本文へスキップ
نانnannan名詞

ナン:小麦粉の生地を焼くパン

ナンは、小麦粉の生地を焼いて作るパンの総称です。ウイグル料理で最も古くからある食べ物の一つで、毎日の食事に欠かせません。

Food2026.10.14
図1作成: Kenjisoft、無断転載禁止

1どんな料理か

は、生地をトヌルやかまどの壁に貼り付けて焼くか、鍋やオーブンに入れて焼いて作ります。一つのパンの名前ではなく、総称です。もっとも一般的なのは、小麦粉、塩、水、植物油で作る、皮の厚い平たいパンで、ごまやブラッククミンの種をのせることもあります。輪の形をした、皮の固いパンもあります。

トヌルは、粘土やれんがで半球の形に作ったかまどです。中で火をたいて壁を熱し、生地の裏を水か塩水でぬらして壁に直接貼り付けます。数分で焼き色がつき、長い道具で壁から外します。

2材料(一例)

2枚分

カップ2
カップ4分の3(天気によって加減)
小さじ1
少々
3分の1袋

3作り方(一例)

1. 材料を合わせて生地を作り、数時間休ませます。家庭のオーブンで、トヌルに近い焼き方をする例です。

2. オーブンに厚い鉄板を入れ、できるだけ高い温度(この例では約290℃、550°F)に熱します。

3. 生地を2つに分けて丸め、中央を押しながらまわりを軽く引いて、直径25〜30cmほどのピザのような形にします。

4. 中央のくぼみ全体に、専用の道具(なければフォーク)でたくさん穴をあけます。こうすると中央がふくらまず、薄くぱりっと焼けます。

5. 上面をぬらし、ごまを広げた皿に伏せてごまをつけてから、元に戻します。ごまの代わりに玉ねぎをのせてもかまいません。

6. 熱した鉄板にのせます。中央が薄くて底が焦げやすいので、上火(グリル)に切り替えて焼きます。すぐに焼けるので、様子を見ながら向きや位置を変えます。

4食べ方と種類

朝食は、ナンとミルクティーということもあり、ジャムやはちみつ、干しぶどうやくるみを添えます。客には、料理ができるまでお茶とナン、菓子、果物を出します。店では、ナンを皿の代わりにしての串を並べたり、切り分けたナンに煮込みをかけたりもします。焼くパンのほかに、蒸すパンや揚げるパンもあります。

出典 (7)
  1. [1]Kenjisoft 辞書「نان」(dictionary/XoQHdvPUfSOJSsda8G11) (2026-10-09)
  2. [2]ئۇيغۇر تىلىنىڭ ئىزاھلىق لۇغىتى(ug.wikipedia 転載)見出し語「نان」 (2026-10-09)
  3. [3]ئۇيغۇر تىلىنىڭ ئىزاھلىق لۇغىتى(ug.wikipedia 転載)見出し語「تونۇر」 (2026-10-09)
  4. [4]Wikipedia (en)「Uyghur cuisine」 (2026-10-14)
  5. [5]Asian Markets of Philadelphia「Replicating a Uyghur tonur baking experience in an American oven」(David Dettmann, 2023) (2026-10-14)
  6. [6]Asian Markets of Philadelphia「A childhood comfort food memory via Kashgar flatbread and a savory mutton stew」(David Dettmann, 2017)(材料・作り方の元) (2026-10-14)
  7. [7]Far West China「How to Make Uyghur Bread from Xinjiang」(Josh Summers) (2026-10-14)
関連する記事Food / 料理
    ナン:小麦粉の生地を焼くパン | Kenjisoft — ウイグル総合サイト