1どんな料理か
نانは、生地をトヌルやかまどの壁に貼り付けて焼くか、鍋やオーブンに入れて焼いて作ります。一つのパンの名前ではなく、総称です。もっとも一般的なのは、小麦粉、塩、水、植物油で作る、皮の厚い平たいパンで、ごまやブラッククミンの種をのせることもあります。輪の形をした、皮の固いパンもあります。
トヌルは、粘土やれんがで半球の形に作ったかまどです。中で火をたいて壁を熱し、生地の裏を水か塩水でぬらして壁に直接貼り付けます。数分で焼き色がつき、長い道具で壁から外します。
2材料(一例)
2枚分
- カップ2
- カップ4分の3(天気によって加減)
- 小さじ1
- 少々
- 3分の1袋
3作り方(一例)
1. 材料を合わせて生地を作り、数時間休ませます。家庭のオーブンで、トヌルに近い焼き方をする例です。
2. オーブンに厚い鉄板を入れ、できるだけ高い温度(この例では約290℃、550°F)に熱します。
3. 生地を2つに分けて丸め、中央を押しながらまわりを軽く引いて、直径25〜30cmほどのピザのような形にします。
4. 中央のくぼみ全体に、専用の道具(なければフォーク)でたくさん穴をあけます。こうすると中央がふくらまず、薄くぱりっと焼けます。
5. 上面をぬらし、ごまを広げた皿に伏せてごまをつけてから、元に戻します。ごまの代わりに玉ねぎをのせてもかまいません。
6. 熱した鉄板にのせます。中央が薄くて底が焦げやすいので、上火(グリル)に切り替えて焼きます。すぐに焼けるので、様子を見ながら向きや位置を変えます。
4食べ方と種類
朝食は、ナンとミルクティーということもあり、ジャムやはちみつ、干しぶどうやくるみを添えます。客には、料理ができるまでお茶とナン、菓子、果物を出します。店では、ナンを皿の代わりにしてكاۋاپの串を並べたり、切り分けたナンに煮込みをかけたりもします。焼くパンのほかに、蒸すパンや揚げるパンもあります。
出典 (7)
- [1]Kenjisoft 辞書「نان」(dictionary/XoQHdvPUfSOJSsda8G11) (2026-10-09)
- [2]ئۇيغۇر تىلىنىڭ ئىزاھلىق لۇغىتى(ug.wikipedia 転載)見出し語「نان」 (2026-10-09)
- [3]ئۇيغۇر تىلىنىڭ ئىزاھلىق لۇغىتى(ug.wikipedia 転載)見出し語「تونۇر」 (2026-10-09)
- [4]Wikipedia (en)「Uyghur cuisine」 (2026-10-14)
- [5]Asian Markets of Philadelphia「Replicating a Uyghur tonur baking experience in an American oven」(David Dettmann, 2023) (2026-10-14)
- [6]Asian Markets of Philadelphia「A childhood comfort food memory via Kashgar flatbread and a savory mutton stew」(David Dettmann, 2017)(材料・作り方の元) (2026-10-14)
- [7]Far West China「How to Make Uyghur Bread from Xinjiang」(Josh Summers) (2026-10-14)




